Our Story -お付き合いまで編- Pt.3

またまた続きです。これで最後です。
Pt.1はこちらから、Pt.2はこちらからどうぞ。



木曜日にRayに電話で「彼女と別れてほしい」
と伝えた際の彼の返事は、

「今すぐにはできない。
彼女は何も悪いことをしてないから、それは彼女にとってフェアじゃない。
もう少し待って。」

とまぁ何ともウザい感じの、まさにダメ男発言。


でも確かに彼女にはフェアじゃない。
彼女は本当にRayのことが大好きだったのか、
とっても彼を大切にしていた。
というか、全て彼の好きなようにさせていた。
何にしても、あなたの好きなようにしていいよ、って。
(キレイでおしゃれな彼女だったので、なぜここまでRayに夢中だったのか、未だに謎です。)

Rayは、彼女と付き合い始めてすぐの時に、
「浮気しても絶対私に言わないでね。」と言われたそうな。
それをRayはバカだから、浮気しても言わなければいいのか、と解釈。
( ↑ 本当にバカ。んなわけないだろ。)


Rayの答えに対して私はすぐに返事を出せなかった。
だってハッキリさせたいじゃない？
待ってみて、「やっぱり別れられませんでした。」とかバカみたいじゃんね。
自分で傷を大きくしているようなもの。
しかも、水曜日・木曜日の間に味わった、
あの悲しさとか不安とか、もう耐えられない。

1日考えて、金曜にちょっと会って、私の気持ちを伝えた。
「待てない。精神的につらすぎる。
この状態は、私に対しても彼女に対してもフェアじゃない。
ダメならダメでそう言って。あなたのことはもう忘れます。」
みたいなことを言ったと思う。

最後の一言にビックリしたのか、
Rayは彼女と別れると言い出した。
というより、すでに同僚とかママ(そうなの、マザコンなの。)に相談して
答えは出していたよう。
でも彼女にはまだ言い出せないのよね...。

その日初めて2人で撮ったプリクラ

そんなこんなで土曜日。
私まだ彼氏と別れてないことに気づく。(遅っ！)
部屋に私の荷物もあったし、直接会って別れるために会いに行って、
「もうあなたのことは好きではない。別れよう。」と伝えた。
(きっともうちょっとマシな言い方あったよね。blunt過ぎたと反省です。)

案の定突然の申し出に彼氏が納得するわけもなく。
でも「とにかくもう好きじゃない。無理なんです。」と言って逃げました。
(その後も電話とかメールとか嫌がらせが超うざくて本当に大変でした。
でも自分の撒いた種だからね...。仕方ない。)


夜にはまたAさんやRay、他にも何人かで一緒にクラブに行ったのですが、
私精神的に弱くなっていたのか、お酒一杯でゲーゲー吐きました。

それを見たRay。
朝方に彼女にメールで一方的に別れを告げ、
晴れて私たちは付き合うことになったのでした。


でも当時のRayの彼女と私の彼氏を悲しませた上に成り立った
私たちのrelationship。
だからこそ、私たちは絶対に幸せにならないといけない。
すぐにgive upしてはいけない。

そういう思いで始めたRayとの付き合いも、今月で4年。
でもまだ4年!?という感じです。
色々あったから、もっと長く一緒にいるような気がしていたけれど。
ケンカも超いっぱいするけど、これから何十年も一緒にいられるといいな♪

　
モカちゃんドライブの一コマ

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