遠距離の利点

普段(特に家の外で他の人が周りにいる場合)、私たち夫婦は
結婚2年目(しかも一緒に暮らしたのは数か月のみ)とは思えないほど
なかなか冷めた感じです、きっと。

家の中で2人だけになるとベタベタしたりもするけど、
大体の場合、お互い好きなことやっている感じです。

そんな私たちですが、
2006年に遠距離になる前は、常にベッタリ。
一緒にいればひっついてるし、
離れていれば毎日電話するし、暇さえあればメール。
周りから見たら絶対ウザいカップルだったと思う。

でも遠距離が長くなったからか、1人でいることに慣れ、
毎日メールなくても大丈夫になったし、
なんでも大体1人でできるようになって、
お互い前ほど相手に干渉しなくなりました。

だからといって、相手への気持ちが減ったとかではなく、
きっと肉体的よりも、精神的なつながりが強くなったんだろう、
と思っています。(というか、先輩主婦の方にそう言われました。)


ただ、今回また遠距離が始まって、
なんだか今までの遠距離とはちょっと違った淋しさを感じています。

きっと今までは「visaがないから仕方ない」って納得していた部分もあって、
でも今は、visaもあるのになんでまた半年も離れ離れなの？
ってRayの仕事に対する理不尽さも感じてしまう。

(でも、このご時世、仕事があるだけでも有り難く思わないとね。)


そんな中、私が帰国した日にRayがくれたメール。

スペルミスとかを直すと、全文はこんな感じです。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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Hey babie... not having you in the house is just a shock...
It's so much darker without your smile brightening up the room...
I miss you already... come back...
I can't wait till Dec. and put this separation behind us...
I'm so lonely... I'm sorry if I ever took you for granted...
I LOVE YOU... call me asap so I can hear your voice...

yours forever...
your big babie
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久しぶりにRayからもらったラブレター。
(じゃないね、ラブメール？)
なんか、ホロっときてしまいました。


たまにはいいね、こういうのも。
遠距離があると、
お互いの存在を当たり前と思わないで、感謝の気持ちを持つことができる、
という利点があるような気がします。



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